グループ通話テクニカルサポート情報
グループ通話に関する情報とヒント - IT スタッフ向け
グループ通話トポロジ
グループ通話では、拡張通話機能を維持しながら、グループ ルームの参加者規模を実現するためのハイブリッド トポロジを実装します。
このハイブリッド トポロジでは以下を使用します。
- オーディオおよびビデオ メディアの転送にメディア サーバー (SFU) を使用するスター トポロジ。通話の参加者は、メディア サーバーへの単一の WebRTC 接続を確立し、他の参加者が使用できるようにオーディオ/ビデオ ストリームを公開し、他の参加者のオーディオ/ビデオをダウンロードします。
- アプリケーション データ (リソース情報、ファイル転送、チャットなど) を交換するためのメッシュ トポロジ (P2P)。各参加者は相互接続に対してこの接続を作成しますが、オーディオ/ビデオ メディアは送信されません。
安全
グループ通話では、healthdirect Video Call がすでに採用している高いセキュリティ レベルが維持されます。グループ ルームでは、最低 128 ビットから最大 256 ビットまでの AES 暗号化が使用されます。プライバシーとセキュリティの詳細については、ここをクリックしてください。
帯域幅
healthdirect ビデオ通話グループ ルームの場合、グループ通話の推奨最小要件は次のとおりです。
- アップロード: オーディオ/ビデオを送信するための最低350kbpsのアップストリーム帯域幅
- ダウンロード: メディア サーバーからオーディオ/ビデオを受信するために、通話の他の各参加者に最低 350kbps のダウンストリーム帯域幅が必要です。次の式を使用します。
- 必要なダウンストリーム帯域幅 = (n-1) * 350 (n は通話参加者数)
- 例:10人の参加者の通話のダウンストリーム帯域幅要件
- 9 * 350kbps = 3150kbps (約3.1 Mbps)
共有などのコンテンツを追加すると、参加者ごとに 350kbps の追加ストリームが追加されることにご注意ください。